2018年12月2日(日) 2018年度第3回親睦リーグ審判勉強会 「スケジュール及びお願い」

2018.11.親睦審判部 網代

*今年度第3回目の親睦審判勉強会を野毛公園グランドにおいて開催します。
今回もまだ審判に慣れていない方を中心に、審判の基本的な動き、四人で行う審判形式の実戦形式を多めに考えております。只、参加人数などにより内容及び時間は予定通りに進行しない可能性もありますが、協力宜しくお願いします。
*今回は審判部関係チームから学童に出席してもらい、練習試合形式で審判実戦練習を行う予定です。

◎当日の服装等 
・動きやすい服装(あれば審判帽及び審判服)
◎持参品 
・これまで親睦審判勉強会で使用した資料 「審判する人の心構え四人制審判の動き」「三人制審判の動き
・(あれば球審マスク、審判用インジケーター【カウンター】、野球ルールブック、競技者必携等)

13:00前までに各自にてウオームアップ等お願いします
グランドづくり
・指導側メンバーに本日の勉強会の流れを簡単に説明

13:00~ 13:30

 《「審判をする人の心構えとして」を簡単に説明と本日の勉強会の大まかなスケジュール説明》(網代)
・本日の勉強会の主な目的はこれから野球審判を志す方、今までも野球審判の経験が少なくもっと勉強を
したいと思っている方を中心に行います。又自分も含め、ある程度経験のある方も復習の意味でも基本
から学んでいきましょう。もし勉強会途中で質問等あり、その場で即解説したほうが良いと思った場合と
後でまとめて解説が良いとかは私が判断して進めていきたいと思いますので宜しく。 
「審判をする人の心構えとして」を簡単に説明。 

【球審及び塁審の基本動作説明(網代)】《基本的構え方と発生練習》
「プレイ、ストライク、ボール、ヒットバイピッチ(デットボール)、アウト、セーフ、タイム、キャッチ、ノーキャッチ、フェア、ファールボール、ボーク、インフィールドフライ、故意落球、反則打球、打撃妨害、オフザバック、守備妨害、走塁妨害、テイクツー等」

《球審のポイント》
プレイ、ストライク、ボール、アウト、セーフ、フェア、ファールボール、タイム、ゲーム等動作。
◎立ち位置、マスクの外し方、ストライク、ボールのコールポイント(早すぎない)。
◎ストライクゾーンの説明(打者が投球をまさに打ちに行く姿勢の打者肩上部とユニフォームズボン
との中間点に引いた水平ラインを上限とし、膝頭下部のラインを下限とする本塁上の空間をいう)。
◎球審はインフィールドフライのシグナルを塁審に送る(基本球審がコールする)。
◎ボーク、妨害関係のジャッジでプレイがつづいている間はポイントだけうっておいて、一段落してからタイムのコールをかける場合もある(ボークにかかわらずヒット又進塁している時等)。
◎ハーフスイングの確認を塁審に求める場合(捕手の要求、球審の判断)は左手で『振りましたか』とゼスチャーする。塁審は速やかにスイング又はノースイングの判定をする。



《塁審のポイント》
◎アウト、セーフ、フェア、ファールボール、タイム、ハーフスイングの判定等動作。
◎球審がインフィールドフライのシグナルを送ったら塁審は応える(基本球審がコールする)。
◎ボーク、妨害関係のジャッジでプレイがつづいている間はポイントだけうっておいて、一段落して
からタイムのコールをかける場合もある(ボークにかかわらずヒット又進塁している時等)。 




13:3014:50【学童練習試合の審判をグランドにて実戦練習(網代他)】

《審判全体のポイント》見ていなかったは絶対に無いように審判全員ゲームに集中する。
◎三人審判の場合、トラブルボール以外は外野へボールを追わないケースもあるが、四人審判の場合、
基本的に一人の塁審がボールを追い、他の塁審が空いた塁をカバ―した方が審判が動き易いと思う。
◎ダブルジャッジの回避として、各審判の判定責任範囲を守るようにしたいが、他の審判が責任範囲のジャッジができないと思われたら可能な限りカバーする。
 ・基本、内野内での判定は球審が行うが、必要と思われた場合、塁審に判定を求める場合もあるので
各審判員は全員プレイに集中するよう心掛ける必要がある。
(低いライナー等球審ではショートバウンド等が確認しづらい場合など)
 ・できれば各審判がどのような動きをしているかを把握できれば自分がどのように動いたら良いのかが
わかる、やむなくダブルジャッジの危険を感じたら、自分が判定するとのシグナルを送るか、相手の
審判に「任せる」のシグナルを送る。
◎触塁の確認又タッグアッププレイの確認は確実に、タッグプレーの判定は近づき、フォースプレイの判定
はある程度離れてジャッジ。


◎基本、球審の位置は、ランナーが本塁へ入る可能性が高い場合(二塁以降に走者がいる場合等)
    及び一塁塁審が本塁へ移動できないケースでは本塁でのプレイに備える。    
    走者なし又は一塁で左翼に打球が飛んだ場合は三塁でのプレイに備える。
    走者なし又は一塁で右翼に打球が飛んだ場合は一塁触塁確認後、一塁と本塁のプレイに備える。
◎球審は、タッグアッププレイが行われる可能性があると判断した場合、基本塁審が判定する責任がある場合でも可能な限り、それに対応する行動をとる。     


14:5015:00 勉強会終了  ・本日勉強会の質問全般